「スノースポーツ」
スノーシュートレッキングで信州の霧が峰高原に来ています。緩やかなゲレンデの脇を登り、開けた頂上に立つと素晴らしい眺望が望めます。左から八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプスとさえぎる物のないパノラマです。青空に高い雲が浮かび、一本の飛行機雲が富士山の頭を斜めに横切っています。平らな頂上をしばらく進むと、南へ下りる斜面の頭へ出ます。そこからは眼下に諏訪湖が望めます。今年は諏訪大社の大祭があり、このあたりから御柱を切り出すのだろうか。
丘のような霧が峰を巻くように下りてスタート地点のゲレンデ下に戻ります。1時間半ほどのトレッキングは軽い疲労感と頭のリフレッシュをもたらします。
ところで、ゲレンデではたくさんの幼稚園児たちがプラスチックのそりを使い、頂上からノンストップでかっとんでいます。リフトも使いゲレンデを独占して嬌声を上げています。見ていても本当に楽しそうだ。平らな頂上やゲレンデの外れには、ノルディックスキーのコースがいくつも設定されていて、歩くスキーや走るスキー、様々に楽しめるようになっています。
霧が峰スキー場や隣の車山スキー場は、木のない牧草地のような丘を利用しているから、アルペンスキーやスノーボードのスキー場としては物足りないが、ノルディックスキーやスノーシューやそりなど、スキー以外の様々なスノースポーツには格好の場所です。
スキー場は、広いスペースの森林伐採を伴い、大規模な施設開発となります。ところが、たくさん生み出されたスキー場は、スキー人口の急激な減少で多くが閉鎖に追い込まれている現状です。スノースポーツを、スキーやスノーボードだけではなく、様々なバリエーションを楽しむことをみんなが覚えていけば、少しは解決の糸口が見えるかも知れませんね。




















